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医療事務の基礎知識が無いとレセコンを使うのは難しい

レセコンとは、レセプトと呼ばれる診療情報明細書を自動で計算して作成するコンピューターのことをいいます。
レセプトは健康保険組合に医療費を請求するために病院などの医療機関が作成するものです。
診療した内容を入力したり、患者が窓口で支払う料金を計算したりするのにも使用します。
処方箋を発行したり、お薬手帳や薬の情報を発行する機能が付いているものもあります。
レセコンを使ってレセプトを作成するには、医療事務の基礎知識がないと難しいといえるでしょう。
レセプト作成は他の職業にはない業務になります。
レセプトの元になる診療情報をレセコンに入力する必要がありますが、診療内容に応じてコード（品番）を入力しなければなりません。
全く知識がないと戸惑ってしまうことも多いと思います。
診療報酬点数は自動で計算されますが、入力に誤りがないかをチェックする必要があります。
レセコンを扱う仕事をする場合には、医療事務の資格を持っておくと役立ちます。

これから医療事務の勉強するならレセコンは欠かせない

病院の会計をするためには医療事務の知識が必要です。
診療報酬制度によって運用される医療業界は、一般の事務とは少し異なった会計方法で運用されています。
その独特な手続きを簡単に処理するために使われるのがレセコンです。
レセプトと呼ばれる明細書によって、実施した行為や使用した材料や機器を明確にします。
それぞれに決まった保険の点数が決められていて、3割が患者から、7割を医療保険から賄われるシステムです。
レセプトに特化したコンピュータのことをレセコンと呼びます。
レセコンを使うと行為や材料、医薬品、機器などを一覧から選択できるので、簡単です。
いろいろな条件で選べるものが変わるような時でも、選び間違いがないから安心です。
医療行為は専門用語が難しい上に、月に一回しか請求できないことや、複数回行うことが認められないような行為もあります。
レセコンならそれらの情報が自動で確認できるので、無理なく明細書を作ることができます。